● Brain inspired-system(Brain-IS)ワークショップ開催
脳科学と工学の接近 ―我々の持つ知性をどう捉えるか―
「脳が生命を吹き込むBrain-IS研究プロジェクト」の推進において、脳科学と工学との連携の下、どのようにして工学システムに生命を吹き込むかは大きな課題です。そのためには、脳内の「情報」を手がかりに最新の脳科学知見から学び、どのように我々の知性が成立しているか議論し、工学への応用する展望を得る場を設けることは重要です。本ワークショップでは、第一部として社会的知性、言語能力、知性の成立をテーマに新たな科学・技術を創造するための提言を含む研究講演、第二部に研究手法・チュートリアル・デモ講演を企画いたしました。研究手法等講演においては、数理モデルとヒト認知実験の融合、ロボット自身が成長するという視点やアナログ―デジタル融合技術による脳型視覚デバイスから、ロボカップ連覇を続ける最新ロボティクスまで、研究紹介とともにデモンストレーションを実施いたします。ご興味をお持ちの方は研究者、学生・一般の方を問わずご参加頂けます。是非、お誘い合わせの上ご参集下さいますようご案内申し上げます。
日時:平成22年 2月4-5日(木、金)両日10:00- 17:00 場所:九州工業大学大学院生命体工学研究科端末室1 住所:北九州市若松区ひびきの2ー4
< プログラム (敬称略)>
[2月4日]- 『はじめに』 15分
古川 徹生(九州工業大学)
- 『嗅内皮質と海馬 −その回路構造と機能−』
林 初男(九州工業大学) - 『育児経験を通した脳内発話モデルの動的形成: マザリーズの役割と意味』
松田 佳尚(JST ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト) - 『ヒトとヒトをつなげる脳』
藤井 直敬(理化学研究所 脳科学総合研究センター) - 『視床下部-扁桃体-前頭前野ネットワークによる報酬獲得行動の制御と破綻:その化学環境および社会状況依存性』
粟生 修司(九州工業大学) - 『実環境インタラクションに向けた、局所神経回路網に基づく大脳基底核のモデリング』
庄野 修、辻野 広司(ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) - 『知能の源 − 分節化および好奇心』
石川 眞澄、蔡 幼波(九州工業大学)
<懇親会(若松キャンパス2F談話室 18:00〜予定)>
[2月5日]
- 『脳型システムと研究手法』 15分
我妻 広明(九州工業大学)
- 『数理モデルと脳波計測の融合解析』
佐藤 直行(はこだて未来大学) - 『ロボットの作り方 〜設計 vs 育成〜』
Pitoyo Hartono(はこだて未来大学) - 『強化信号により適応的にタスク選択を行うAnt Colony System』
富永 雅之*1、橋本 領太*1、亀井 圭史*1※、石川 眞澄*2
『強化学習結果の異種移動ロボットへの適用と確率的環境変化検出の実機応用』
伊川 大貴*1、王 毅*1、亀井 圭史*1※、石川 眞澄*2
(*1 西日本工業大学、*2九州工業大学; ※発表者)
- 『GPGPUによる大脳基底核モデルの実時間実行と可視化』
五十嵐 潤*1、庄野 修*3、深井 朋樹*2、辻野 広司*3 (*1 理化学研究所 次世代計算科学研究開発プログラム、*2 理化学研究所 脳科学総合研究センター、*3 ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン) - 『脳型集積回路実現を通した脳機能の実現と工学的応用』
森江 隆(九州工業大学) - 『RoboCup 中型リーグ用全方位移動ロボットの開発』
北住 祐一、石井 和男(九州工業大学)
問合せ先(冊子郵送希望等):
我妻広明
九州工業大学大学院生命体工学研究科脳情報専攻
〒808-0196
北九州市若松区ひびきの2−4
九州工業大学大学院生命体工学研究科
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