内容
（１）CADETにおける現在の研究および今後の研究．（山川）
（２）患者の皆様にとって重要な医師選びと施設選び．（赤松）
（３）新薬の紹介とその効用．（赤松）
（４）新治療法の紹介．（赤松）
（５）近未来のてんかん治療法．（山川）
（６）患者の皆様への研究協力要請とスケジュール概略の説明．（山川）
講演者
■ 赤松 直樹 （あかまつ なおき）
| 所属 | 産業医科大学 神経内科 准教授 |
| 生年月日 | 昭和37年12月20日生 (48歳) |
| 学歴 | 昭和56年3月 兵庫県立西脇高等学校卒業 昭和62年3月 産業医科大学医学部医学科卒業 平成5年3月 産業医科大学大学院医学研究科環境・産業生態系専攻博士課程終了 |
| 免許・資格 | 昭和62年5月 第81回医師国家試験合格 医師免許証(医籍登録第310457 号) 昭和62年7月 産業医科大学産業医学基本講座修了認定(第180号) |
| 学位 | 平成 6年2月 博士（医学）の学位授与 （産業医科大学 博医甲第77号） |
| 職歴 | 昭和62年7月 産業医科大学病院 臨床研修医に採用（神経内科） 昭和63年7月 社会保険小倉記念病院 臨床研修医に採用（神経内科） 平成4年12月 米国クリーブランドクリニック財団病院 神経内科レジデントに採用 平成6年7月 同上 脳波てんかん部門臨床フェローに採用（昇任） 平成7年4月 産業医科大学病院 産業医学修練医（専門修練医）に採用 平成9年6月 産業医科大学 助手（医学部神経内科学）に採用 平成14年6月 産業医科大学 学内講師（医学部神経内科学）に昇任 平成16年10月 産業医科大学病院 神経・精神疾患診療部門 神経内科に配置換 平成18年4月 産業医科大学病院 神経・精神疾患診療部門 神経内科 講師に昇任 現在に至る |
| 学会の委員 | 日本神経学会 （平成20年から評議員、てんかんガイドライン委員会研究協力者） 日本てんかん学会（平成17年から評議員，平成20年から実態調査委員、 平成21年からガイドライン委員，教育委員）、 日本神経治療学会（平成16年から評議員） |
| 専門分野 | 臨床てんかん学、てんかん外科、脳波、神経内科学 |
| 趣味 | 園芸，温泉，囲碁 |
| 自己紹介 | 私は、神経内科医でてんかん治療を専門とする医師です。神経内科医は、脳の多くの病気を扱いますので、脳のどの部分がどのような働きをしているか（機能解剖）を良く知っています。また、脳波やMRIといった検査も診断に多用していますので、検査結果の解釈も得意です。しかしながら、神経内科は日本では比較的新しい診療科ですので、てんかん専門医も少ないのが現状です。私は幸い米国でてんかん治療の専門的な研修を受ける機会がありましたので、現在はてんかん治療を専門として大学病院に勤めています。新規抗てんかん薬を含めた、最新の抗てんかん薬治療をおこなっています。脳神経外科、小児科、精神科、放射線科の先生と協力しててんかん外科治療にも携わっており、産業医大病院では100人以上の患者さんにてんかん手術治療をこれまでに行っています。 |
■ 山川 烈 （やまかわ たけし）
所属： 九州工業大学大学院 生命体工学研究科 特任教授 兼 一般財団法人ファジィシステム研究所 所長
紹介ページ （研究室ホームページ内）