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研究テーマ・研究領域


  • [1] 脳型ロボット工学におけるシステム・インテグレーション(機構設計/電子回路/脳型シミュレータによるリアルタイム遠隔制御)と機械知能化・脳数理モデルの工学的応用
    脳科学の研究成果にもとづく脳型情報処理システムの設計を行っています.無線通信,遠隔操作型の知能ロボットについて,ロボット制御系の製作と理論実装に必要な技術集約(システム・インテグレーション)を行っています.主に,複雑な要件を満たすリアルタイム・システムの小型化や,対象装置と動作環境を含めた実験系設計を行い,その実用性と有効性を検証します.特に,環境で起こる変化の時間スケールに対応可能な即時性の高いシステム応答(時間)性と適応性に注目して研究しています.

  • [2] リズムベース脳型回路による運動反射(無意識)と意志決定機構(意識的)の並列処理と整合性
    運動制御と認知判断の仲介として,脳内のリズムベースの情報処理回路が注目されています.複雑な並列処理とマルチタスク・スケジューリングを行っていると考えられる脳の特性の解明と,その原理を工学装置に活用する情報処理装置やロボット開発を目指しています.具体的にはパソコンのマウスやキーボードなど,PC周辺装置・デバイスとして動作するホーム・エレクトロニクスに応用可能な技術への発展を意識して,小型知能ロボット開発を行っています.

  • [3] ニューロインフォマティクス(脳情報工学+データベース情報技術)
    脳型ロボット開発,インテリジェント・カーアシストなど,工学装置による完全な自動化を目指すのではなく,ユーザー個人の感覚や体験(記憶)に合わせて親和性を変化させたり,適応的にアシストする程度や範囲を変化させる必要がある装置開発について,脳・身体の機能性や反応速度を考慮して装置をトータルデザインできます.トータルデザインとは,単一技術に特化せずにシステム全体で最適(あるいは廉価,短期的)と考えられる構成を,機構設計,ハードウェア・ソフトウェアデザインを含めた全体性の観点から設計し,目的を達する方法論です.また,リズムベースによる回路設計は,刻々変化する環境に適応して情報処理・出力制御を行う用途に期待されています.

  • キーワード
    生体内振動現象の数理モデル化, 非線形力学系, 脳内並列処理機構のロボット実装, リアルタイム脳型知能システム, 社会脳ロボットと情動機能

  • メッセージ
    脳型ロボット開発,インテリジェント・カーアシストなど,工学装置による完全な自動化を目指すのではなく,ユーザー個人の感覚や体験(記憶)に合わせて親和性を変化させたり,適応的にアシストする程度や範囲を変化させる必要がある装置開発について,脳・身体の機能性や反応速度を考慮して装置をトータルデザインできます.トータルデザインとは,単一技術に特化せずにシステム全体で最適(あるいは廉価,短期的)と考えられる構成を,機構設計,ハードウェア・ソフトウェアデザインを含めた全体性の観点から設計し,目的を達する方法論です.また,リズムベースによる回路設計は,刻々変化する環境に適応して情報処理・出力制御を行う用途に期待されています.

  • 関連記事
    「異なる時間スケールの階層性」と「全体から部分への分節化」が知能を創発させる?」(Impress Robot Watch、2009年 3月23日)

    「理研、マウスの脳 模倣」(日経産業新聞、2009年 4月28日)



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