海底や宇宙、原子炉内などの極限環境では、ロボットが自分で判断して動く自律型移動ロボットの活躍が期待されています。こうした移動ロボットをいかに賢くするかというのが、当研究室の最も大きなテーマです。現在はチームに分かれて、海底の調査などに使われる水中ロボット、車輪型の陸上ロボット、群れ行動を行うロボットなどを開発中です。たとえば、群れ行動を行うロボットは、環境や状況に応じてお互いに協調しながら、与えられた任務を遂行することをめざしています。ロボット開発には機械工学、電子工学、人工知能など幅広い分野の技術や知識が必要であり、当ラボでもメカの設計から電気回路、プログラムまで自分たちの手で作っています。 |
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