仲間道場
 
〈出稽古パッケージ〉風景デザイン・空間イメージ認識論 混沌とした世界の構造を、五感で読み解こう。
都市空間のなかで暮らしている人間が、自分を取り巻く複雑で曖昧な世界を五感を通じていかに認識し、空間イメージをつくっているのかを実践的に学んでもらうプログラムです。まず、空間イメージの認識に関する先行研究や各種の基礎理論を理解してもらい、実際に街に出て各自でフィールドワークを体験し、最終的にレポートにまとめてもらいます。人間には現実の体を通じてしかアプローチできない部分もあるはずで、とくに工学系の学生には実験室から現実の世界に出たとき、そこにどんな問題があって、どこに技術の応用領域があるのかをフィールドでつかんでほしいと思います。環境と人間との関わりを実感してみたい、読み解いてみたいという人はぜひ来てください。それが理論的基礎的な研究の行く先に、何か新しいビジョンをもたらす手がかりとなるかも知れません。


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