| 研究に必要な実験装置などをつくってＰＣで動かす場合には、センサから取り込んだアナログのデータを一度ディジタルに変換して演算処理した後、適切な信号を出力するという一連のプロセスが必要です。この出稽古では、そのための変換装置を含むディジタル計測および制御を実現するノウハウを、実習を通
して学んでもらいます。とくに既存の装置では満足できず、独自の機能を追加しようとする場合、プログラムだけでは無理で、ハードウェアのことも知っておく必要があります。さらに両者を繋ぐインターフェイスの部分で、ユーザーが回路を書き換えたり、自由に設計できる技術をもっていれば、自分のやりたいことがすぐに実現できます。ロボットはもちろん、研究で使いたい装置など、何か動かすモノをＰＣで制御することを考えている人には、どの分野にでも使える基本的な技術が習得できると思います。 |
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