将来、研究職に就いて独り立ちするとき、とくに国際的に通用する研究者をめざすには、英語で論文が書けないと困ったことになります。しかし日本人である限り、パーフェクトな英文を書くのは難しく、現実問題としては、まず翻訳業者に頼んで手直しできる程度の英文を書けることが必要となります。この出稽古では、少人数の寺子屋方式で英作文の指導をします。具体的には、毎週出される課題(科学やテクノロジーのほかにも時事問題、文化、スポーツ、生活など幅広い題材の日本文)を、各自英訳してメールで提出してもらい、授業で一つずつ講評しポイントを解説します。英語ができないからといって恥ずかしがることはありません。この出稽古を契機に、英語で書くクセをつけて、英語に馴染んでほしいと思います。 |
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