こんにちは.Hibikino-Toms代表の田原です.
12月10日に記念すべき第10回トマトロボット競技会が本学で開催され,シニア部門では計10チームが参加しました.
トマトロボット競技会は,制限時間内どれだけ赤色のトマト果実を収穫できるかを競い合う大会であり,今年度はそれに加え,トマト果実の位置,生育状態を表現したモザイク画像の生成する課題である「テクニカルチャレンジ」が新設されました.
ロボットがトマトを収穫するのは一見簡単そうに見えますが,トマトはデリケートで簡単に傷がついてしまうため,優しく収穫してあげる必要があります.
今年度,私たちは2号機を新開発をすることで,1号機と2号機の協調動作によるトマト果実収穫量の向上を目指しました.
結果としましては,
シニア部門・テクニカルチャレンジ 優勝
シニア部門・決勝戦 同率3位(3位内の順位決めがロボット重量による評価のため3位敗退)
となりました.
シニア部門の決勝戦では,ハードウェアの問題によりロボットが正常に動作しない予期せぬ事態に直面してしまいました...
悔しい結果となりましたが,後輩達に技術を継承して来年度は優勝目指して開発を頑張ってもらおうと思います.
