メンバーからのメッセージ
古川研究室に入ってくる学生の多くは,研究室の暖かく活気あふれる雰囲気に惹かれて入ってくる印象があります.先生の熱意や情熱,先輩方が暖かく愛を持って接してくれる雰囲気は,間違いなく古川研究室が自慢できることの一つです.また,古川研究室はありとあらゆるところにホワイトボードがあり(壁一面ホワイトボードだったり!),数式を書き込んで仲間とディスカッションしやすい環境があるので,刺激的な日々を過ごせています.行き詰まったときも,先生や先輩方がフラッと現れてディスカッションに参加していただけたり,適切なアドバイスや発展的な話題を振ってくれたりするので,新しい学びも多いです.
古川研究室の学生は,何かしら信念を持っている人が多く,特に知能や学習に対して強い興味を持っている印象です.一緒に研究をしていて感じることは,わからないことを放置せず質問したり,わからないからと投げ出さず考え続けたり,マクロな視点を忘れず広く深く思考できる仲間だなあということです.同時に,考えること自体を楽しめているなあという雰囲気も強く感じます.
私自身が古川研究室に一年間所属していて思うことは,「良い意味で上下関係がない」ということです.実際に,先生や先輩後輩という立場を気にせず,研究についてディスカッションすることができます.これは先生や先輩方が,研究室のメンバーとして対等に接することができる良い雰囲気を作ってくれているおかげだと思います.同様に,学生ひとりひとりが研究室運営のオーナーシップを持って,積極的にツールの導入などを行い,創造的・生産的・教育的な研究室づくりを心がけていると感じます.実際に,GitHubやScrapboxを学生の提案で導入し,より研究のしやすい環境を整えることができています.
古川研究室の研究内容に興味を持ったり,面白そうだと感じた方は,ぜひ一度,古川研究室に訪問してみてください.そうすればきっと,古川研究室の良さが伝わると思います.現在はコロナ禍で研究室に集まれない日々が続いていますが,ZoomやSlack,Scrapboxなどを用いて,リモート環境下でも活気あふれる研究室という雰囲気を維持できていると感じています.(2021年度修士2年)