第１４回ブレインサイエンス研究会

テーマ  「脳神経機能とその環境を考える」

 

期日： 平成24年6月2日 (土)、3日 (日)　

会場：霧島国際ホテル

（鹿児島県霧島市牧園町高千穂３９３０番地　TEL: 0995-78-2621）

（アクセス）

 

世話人：富澤　一仁（熊本大学大学院 生命科学研究部 分子生理学分野）

 

 

 

◯ 参加費：　評議員 20,000円、一般15,000円、学生10,000円

＊参加費は当日受付にて徴収いたします。

 

･評議員の参加費（20,000円）の内訳 研究会参加費：7,000円 宿泊費：7,000円 懇親会費：6,000円

･一般の参加費（15,000円）の内訳 研究会参加費：2,000円 宿泊費：7,000円 懇親会費：6,000円

･ 学生の参加費（10,000円）の内訳 研究会参加費：無料 宿泊費：7,000円 懇親会費：3,000円

※但し、全ての参加費において、宿泊費は２日目の昼食費を含む。

 

◯ 発表について

・ 液晶プロジェクターを使用します。

・ 発表用にWindows PCとMacintosh Bookを準備しています。発表データは「Microsoft power point、フォントはOS標準のもののみ」で作成をお願い致します。

・ USBメモリに入れてお持ち頂くか、発表者ご自身のPCをご持参下さい。

 

発表時間

一般演題：２０分間（１５分発表、５分質疑応答）

私の研究アピール：５分間

 

 

 

 

—プログラム—

 

６月２日（土）

 

12:00〜13:00　受付（遅れる場合はお知らせ下さい）

 

座長：古江　秀昌

 

13:00〜13:20　一般演題１

「神経細胞の形態を制御するコンドロイチン硫酸糖鎖構造と作用分子機構」

◯外角直樹、西　昭徳

久留米大学医学部 薬理学講座

 

13:20〜13:40　一般演題２

「膜透過性p53C末端ペプチドは多型性膠芽腫幹細胞のオートファジーを誘導し、増殖抑制効果を示す。」

◯植田　裕１,２、魏　范研１、貝塚　拓１、倉津　純一２，富澤　一仁１

１熊本大学大学院 生命科学研究部 分子生理学分野、２熊本大学大学院 生命科学研究部 脳神経外科学分野

 

座長：夏目　季代久

 

13:40〜14:00　一般演題３

「脂肪酸結合蛋白質欠損マウスにおける不安様行動の脳内機構」

◯山本　由似1, 2、塩田　倫史1、大和田　祐二2、福永　浩司1

1東北大学大学院 薬学研究科 薬理学分野、2山口大学大学院 医学系研究科 器官解剖学分野

 

14:00〜14:20　一般演題４

「AMPA型グルタミン酸受容体におけるN型糖鎖修飾はその電流特性を変える」

◯若園　佳彦1、Sunita K.C. Basnet1、落合希実子1、Swachchhanda Songmen1、岡　昌吾2、高宮　考悟1

1宮崎大学医学部　統合生理、2京都大学医学部 人間健康科学 生化学

 

14:30〜14:40　休憩

 

座長：高濱　和夫

 

14:40〜15:00　一般演題５

「抗うつ薬の新たな作用機序：海馬歯状回のドーパミンD1受容体刺激とけいれん誘発に関する研究」

◯首藤　隆秀1、黒岩　真帆美1、外角　直樹1、蓮尾　博2、西　昭徳1

1久留米大学医学部 薬理学講座、2久留米大学医学部 生理学講座 統合自律機能部門

 

15:20〜15:40　一般演題６

「高脂肪食嗜好を示す肥満マウス脳内食報酬系ドパミン神経における選択的D2自己受容体機能低下」

○小山　進,　大倉野将広,　寺井大輝,　河原田茉莉,　佐澤卓哉,　宮崎彩乃,　森　征慶,　金丸尚平,　村田雄介, 美根和典

福岡大学薬学部　臨床心身治療学教室

 

座長：小山　進

 

15:40〜16:00　一般演題７

「腹側被蓋野ドパミンニューロンのドパミン誘発GIRKチャネル活性化電流に対する中枢性鎮咳薬の作用」

◯浜崎　亮太、白﨑　哲哉、副田　二三夫、高濱　和夫

熊本大学大学院　生命科学研究部　環境分子保健学分野

 

16:00〜16:20　一般演題８

「下部尿路機能の中枢性制御機構解明のためのin vivoパッチクランプ法の開発」

◯箱崎 敦志1, 2, 3、井本 敬二1, 2、林 勧生3、河谷 正仁4、古江 秀昌1, 2

1自然科学研究機構 生理学研究所 神経シグナル研究部門、2総合研究大学院大学 生命科学研究科、

3大鵬薬品工業株式会社 つくば研究センター　第二研究所、4秋田大学大学院医学系研究科 機能展開医学系

 

16:20〜16:30　休憩

 

座長：桂林　秀太郎

 

16:30〜16:50　一般演題９

「CCL-1の疼痛発現との連関、および神経細胞-グリア細胞連関の解明」

○秋元 望1, 本多 健治2, 歌 大介3, 古江 秀昌3, 井本　敬二3, 高野 行夫2, 野田 百美1

1九州大学大学院 薬学研究院 病態生理学分野、2福岡大学 薬学部 生体機能制御学、3生理学研究所 神経シグナル研究部門

 

16:50〜17:10　一般演題１０

「ミクログリアの機能に及ぼす活性化型甲状腺ホルモンの作用解明」

○毛利優希, 秋元望, 井福正隆, 野田百美

九州大学大学院　薬学研究院　病態生理学分野

 

17:10〜17:40　私の研究アピール          座長：貝塚　拓

歌　大介　（生理学研究所　神経シグナル研究部門）

山藤　芽実（九州大学大学院　薬学研究院　病態生理学分野）

北原　陽介（久留米大学　医学部　薬理学講座）

澤田　豊宏（九州工業大学大学院　生命体工学研究科）

和泉　竜馬（熊本大学大学院　生命科学研究部　分子生理学分野）

舩津　明史（熊本大学　医学部　医学科）

 

17:40〜18:10　テクニカルセミナー  座長：富澤　一仁

「大脳皮質のin vivoイメージング」

宋　文杰

熊本大学大学院　生命科学研究部　知覚生理学分野

 

18:10〜19:00　休憩

 

19:00〜21:00　懇親会

 

 

６月３日（日）

 

7:30〜9:00　朝食

 

9:15〜10:15　特別講演              座長：西　昭徳

「神経細胞における低酸素応答機構の解明」

松下　正之

琉球大学大学院　医学研究科　分子・細胞生理学講座

 

10:15〜10:25　休憩

 

座長：高宮　考悟

 

10:25〜10:45　一般演題１１

「MicroRNAs maintain neuronal survival by regulating protein homeostasis in the adult brain」

◯Hiroo Yamaguchi1,2, Lisa Stanek1, Mark Chong4, Dan Littman4, Matthias Merkenschlager5, Jie Shen2,3 and Raymond J. Kelleher III1,3

1 Center for Human Genetic Research, Massachusetts General Hospital、2 Center for Neurologic Diseases, Brigham and Women’s Hospital、

3 Program in Neuroscience and Department of Neurology, Harvard Medical School、4 Skirball Institute, New York University、5 Imperial College, London, UK

 

10:45〜11:15　一般演題１２

「プロテオソームATPase Sug1とΔFosBの結合はコカインにより誘発される自発運動を調節する」

◯大西　陽子1, 2、大西　克典1, 3、中村　崇規4、Eric J Nestler 1

1 Mount Sinai School of Medicine, Department of neuroscience、2九州大学大学院 医学研究院 基礎放射線医学分野、

3久留米大学医学部　薬理学講座、4九州大学　医学研究院　教育支援センター

 

座長：福永　浩司

 

11:15〜11:35　一般演題１３

「マウス島皮質聴覚野は大脳新皮質聴覚野とは独立した視床入力神経回路を有する」

◯竹本　誠、西村　方孝、宋　文杰

熊本大学大学院 生命科学研究部 知覚生理学分野

 

11:35〜11:55　一般演題１４

「ラット海馬スライスで観察される神経リズムは、温度によって調整される？」

◯蔭山　逸行、夏目　季代久

九州工業大学大学院 生命体工学研究科

 

11:55〜12:15　総会

 

12:15〜13:00　昼食および反省会