2020/11/6-8[第6回沖縄海洋ロボットコンペティション優勝!!!]
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2020/11/6日から8日にかけて、第6回沖縄海洋ロボットコンペティションが沖縄の宜野湾で開催されました.
石井研究室の水中ロボットチーム”Kyutech Underwater Robotics”は，新規開発した自律型水中ロボット”KYUBIC”で参加し優勝しました．
今年は感染症対策下での実施で体調管理や検温，消毒などを行ったうえで人数制限などが取られ，ポスターセッション審査ではビデオ審査やビデオ中継による審査が行われるなど例年とは異なった大会となりました．
今年も昨年と同様に大会前日の6日に水域ロボットシンポジウムが開かれ，水中ロボットにおける最先端の研究紹介や学生への勉強会が行われました．今年も九工大から西田准教授が”自律型海中ロボットを用いた水産資源調査”について発表されました．
7日は大会練習走行とポスターセッションが行われ，練習航行では自己位置を取得するセンサであるDVLの機嫌が悪く航行が危ぶまれましたが，コース取りやパラメータ調整を行い現地のダイバーさんの協力もあって帰還までのすべての動作確認が取れました．午後のポスターセッションではロボットについて紹介を行い今年も1位を獲得することできました．
8日は朝から競技が行われ１走目は予定通りの走行をし，2走目では少々トラブルがありましたが無事決勝にコマを進めました．決勝では激しいスコールに見舞われ厳しい環境ではありましたが，ダイバーさんの協力もあり機体は安定した航行を行いました．その結果プレ大会含めて過去6回沖縄ポリテクが優勝していた大会において初優勝をすることが出来ました．
知能化チャレンジではポスターセッション，技術解説書において高得点を取ることが出来ましたが，実走行では厳しい結果となりました．今後は知能化チャレンジ部門でも結果を残し海洋分野に貢献できるように努力していきたいと思います．
今年度の水中大会は1大会のみの開催でしたが新機体の開発と優勝という結果を残し満足する結果となりました．
今後も更なる発展と高度化，知能化を目指し水中海洋分野を盛り上げることが出来るよう努力してまいりますので応援よろしくお願いします．
第6回沖縄海洋ロボットコンペティションHP↓