教育研修の講師をお受けする際の小生の考え

はじめまして。ジァン (Jahng) です。
街でも専門知識の共有を、という
ストリートプロフェッサー運動をひっそりとしておりますが、
自他の思いから、このページを公開することにしました。
教育研修の講師として小生を考えておられる方への内容になります。

専門知識の共有といっても、その形状は実に様々でして、
教育、研修、講演、講義、授業、実習、演習といったものがあります。
小生は、大学の必須・選択科目のようなprêt-à-porter (ready-made)ではなく、学外で知識を共有する際には、通常はbespoke (custom)中心に、限定的にMade-to-Measureを考えております。
理由は、小生にあります。自分に残った時間くらいは納得できることがしたい、ので。
稀ではありますが、主催側の安易な予算消化処理に受講者と講師が翻弄されることもあります。悲しすぎますよね。その数も機会もできれば減らしたい。

教育研修の講師について、小生は以下の三つを考えております。
1)小生が持つ知識は、キーワードというパーツで引き出しに整理しています。引き出しはいつも公開しています。磨きますし、新たな知見という基礎体力をつけます。リハーサルは必ず行って教育研修の場に向かいます。お約束します。
2)依頼者ないし主催側は、
はっきりとした問題意識を持ち、その対応にふさわしい内容を、
小生の引き出しから好きなパーツでお選びください。
事前打ち合わせ、大事です。いくつかの組み合わせは用意しておきます。試食、大歓迎です。お互いの時間、大事ですものね。
3)小生は教育研修の時間そのものは、初診と考えており、治療はそのあとから、と考えます。よって教育研修が終わったら、kwmという支援ツールを用いて、フォローアップを行います。事前事後の一連の過程を全て満たして初めてお仕事を引き受けたいのです。

主催側も参加者も大変でしょうけれども、もう少し実りのあるお手伝いをさせていただきたいと願っております。

Jahng 拝


小生が用いる【教具】一覧は以下の通りです。
・キーワードマップ、多目的教具、KWM、多面スクリーン、机上ホワイトボード
・キーワードマップ(メインキーワードとそれを構成するサブキーワードを配置した配布資料)
・多目的教具の一例としては、折り紙、詩、脚本、童話、料理、買い物、DIY、テレビドラマ、などを用意しています。東京の著者会のテーマ「Between」で実施していた、基礎と基本といった実はまったく異なる言葉を比較検討する「言葉」も多目的教具のひとつとして用いています。

【対象】は、
・中学生
・社会人初年生の直前ないし直後の方
・経歴3年目の初級管理者、ないし候補者
・プロジェクトリーダー、係課長の中級管理者、専門職チーム、フラットないしトップダウンチーム
・小中学の新任から5年目までの若手教員
・大学の新任教員〜准教授まで

【テーマ】は、
・目標の共有、三種の企画書
・情報の伝と達、情報の配置、プレゼン
・予定の管理、自己研鑽
・評価の認識、対象期間と項目

暫定的【科目】名としては(教育研修名で変わることもありますので)、
・マーケティング、システムとマネジメント、
・キーワード作成、自己分析、リーダーシップ、
・説明責任、可視化、社会疫学調査デザイン、
・教育研修の物理的環境のデザイン、語学、です。

講演や講義を依頼される方へ
日程・場所 (Online可)・内容が定まりましたら、こちらの案内に従って、
兼業依頼書を本学にお送りください。

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