吉田 香,博士(工学)


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略歴
 福岡県北九州市生まれ.九州工業大学工学部電気工学科卒.平成89月より平成113月まで通商産業省工業技術院電子技術総合研究所実習生.平成104月より日本学術振興会特別研究員を経て,平成114月より九州工業大学情報工学部電子情報工学科助手.平成12年度IPA未踏ソフトウェア創造事業プロジェクトに採択され,プロジェクトリーダとして「感性データベースと連携したパーソナルモデル構築ツール」開発に携る.平成164月より九州工業大学情報工学部知能情報工学科助教授.平成194月より同准教授(職名の変更).平成204月より九州工業大学大学院情報工学研究院知能情報工学研究系准教授(改組に伴い所属名変更).平成254月より九州工業大学大学院生命体工学研究科脳情報専攻准教授(大学院改組に伴い異動).平成264月より九州工業大学大学院生命体工学研究科人間知能システム工学専攻准教授(大学院改組に伴い所属名変更).現在に至る.博士(工学).
 平成14年度スタンフォード大学CSLI客員研究員,平成1416年度メディア教育開発センター共同研究員,平成1617年度ATRメディア情報科学研究所客員研究員,平成1612月より九州工業大学ネットワークデザイン研究センター研究員兼任,平成221月〜5 Texas A&M University 非常勤講師,平成234月より一般財団法人ファジィシステム研究所主席研究員兼任.感性情報処理,ヒューマンコンピュータインタラクション,ソフトコンピューティング等の研究を行っている.IEEE,情報処理学会,日本知能情報ファジィ学会,日本感性工学会,バイオメディカル・ファジィ・システム学会会員.論文誌編集委員,国際会議プログラム委員など,学会活動も活発に行っている.

競争的資金(代表)
  • 平成27年度 情報推薦システムへの適用を目的としたバイオメトリクス手法,科研外国人特別研究員調査研究費
  • 平成24年度〜平成26年度 視覚認知心理学に基づく主観的はやさ・主観的大きさに関する研究,科研挑戦的萌芽研究
  • 平成18年度〜平成20年度 感性に基づく行動支援システムに関する研究,科研若手研究(B)
  • 平成18年度〜平成19年度 マルチモーダルコンテンツマネージメントシステムの構築に関する研究,科研外国人特別研究員奨励費
  • 平成12年度 感性データベースと連携したパーソナルモデル構築ツールの開発,IPA未踏ソフトウェア創造事業
  • 平成10年度〜平成11年度 マルチメディアと感性データベース作成に関する研究,科研特別研究員奨励費

競争的資金(分担)
  • 平成28〜31年度 IoTによるアクティブシニア活躍都市基盤開発事業,文部科学省 地域イノベーション・エコシステム形成プログラム
  • 平成28〜29年度 人工知能技術を搭載した音声エージェントシステムの研究開発,FAIS 新成長戦略推進研究開発事業
  • 平成27年度 人工知能技術を利用した薬剤服用歴管理指導録自動作成システム,福岡県ロボット・システム産業振興会議ロボット・システム関連製品開発支援事業
  • 平成26年度 中小企業向け産業用ロボット高度化のための次世代教示システムの開発,FAIS 新成長戦略推進研究開発事業
  • 平成24年度〜平成25年度 認知心理学と情報工学を融合したインタフェースデザインと個人適応技術を用いた歩行訓練支援システムの開発,FAIS 中小企業産学官連携研究開発事業
  • 平成18年度〜平成22年度 ネットワーク浸透のための融合技術と進化のための情報ダイナミクスに関する研究,科研基盤研究 (S)
  • 平成15年度 土木情報化に伴う施工日々管理システム,JST 研究成果最適移転事業 独創モデル化

共同研究・受託研究
  • 平成30〜31年度 VRを用いたリハビリシステム(リーフ株式会社)
  • 平成30〜31年度 センサフュージョンによる表現力向上(株式会社コンピュータサイエンス研究所)
  • 平成28〜29年度 Leap motion と unity を用いた上肢リハビリシステム(リーフ株式会社)
  • 平成28〜29年度 発話の表現力向上・オープンソースの音声合成システムを利用した音響モデルの研究開発(株式会社コンピュータサイエンス研究所)
  • 平成28〜30年度 石油給湯器のAI制御(長府工産株式会社)
  • 平成28年度 スマート社会創造に向けたソーシャルイノベーション研究開発・実証拠点推進におけるプレ実証(公益財団法人北九州産業学術推進機構)
  • 平成27年度 音声認識エンジンアプリケーションの開発(株式会社コンピュータサイエンス研究所)
  • 平成25年度 認知心理学と情報工学を融合したインタフェースデザインと個人適応技術を用いた歩行訓練支援システムの開発(リーフ株式会社)
  • 平成19年度 PCログ管理に関する研究(安川情報システム株式会社)
  • 平成15〜19年度 ユビキタスネットワーク技術の研究開発(総務省)

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