HATY Entertainment
It’s a HATY
代表挨拶
豊かで快適な社会活動を実現する環境づくりに貢献します。
私どもHATY Entertainmentは情報化が進む現代において、ICTを活用したソリューションサービスを提供することでお客様の課題を解決します。
所属員紹介
- 濱田 大貴(九州工業大学 生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻 石井研究室 博士前期課程2年)
- 山﨑 春菜(九州工業大学 情報工学府 学際情報工学専攻 林英治研究室 博士前期課程1年)
- 友川 拓巳(九州工業大学 情報工学府 学際情報工学専攻 林英治研究室 博士前期課程1年)
PJ概略(800字以内提出用)
ゴルフ場における打球追跡システムを用いたリアルタイムコース情報支援システム事業
ゴルフ場の現状
- 一日の利用者の最大:50組200人
- 7分おきに次の組が出発
- 3~5月、9~12月が繁忙期(梅雨〜夏にかけてが少ない)
- キャディ人口が減少傾向(15年で60%減)
- 多くのゴルフ場でゴルフカートナビが導入中
ゴルフ場運営での課題点と解決による利点
7分おきにプレーヤーがラウンドを開始するものの、進行速度はプレーヤーにより様々です。そのため、コース内渋滞が発生しゴルフ場は全てのお客様に快適にコースを回ってもらえないこともあります。快適なゴルフはゴルフ場のリピート率や口コミに大きく影響することから、ゴルフ場経営を考える上で、もっとも重要なタスクの一つとなっています。そこで、コース内で渋滞を発生させず、スムーズに進行させることはお客様の価値体験を高めることができます。また、ゴルフ場はプレーヤー導入の時間間隔を小さくすることで、1日の最大利用者を増加でき収益拡大を見込んでいます。
リアルタイムコース情報支援システム
各ホールの初打位置後方に配置されたPROTRACERによりプレーヤーの打球を追跡し、落下点をナビカート上のタブレットに描画します。本システムは飛距離が最大で、プレーヤーのボール探索時間が最も長いと考えられる初打に対応します。ボール探索時間を削減することでスムーズな進行を補助します。
今後の展望
本システム導入時の法律との兼ね合い、ユーザに対する安全性に関して更なる精査を進めます。また、チーム内で役割分担を行いプロジェクトの実現に向けて邁進します。
- 法律
- 私有地への装置設置許可について
- PROTRACERの商標について
- ユーザの肖像権について
- 安全性
- 装置が転倒せず、ユーザのスイング時に接触しないよう設置する
- 運用時ボールがレンズに当たり破損する可能性を考慮する
- 役割分担
- 経営戦略(濱田)
- 営業・対外戦略(山﨑)
- 技術開発(友川)
進捗状況
2021/11/16更新
西日本カントリークラブにて現地調査、ゴルフ場の施設詳細及び運営上の苦労点をリサーチ
打球追跡システムの運用方法を検討中、ビジネスモデルの実現可能性を検討中
2021/2/5更新
調査した項目、プレゼン内容をまとめてPJ概要を策定