研究の概要
立野研究室では,神経活動のダイナミクスとその役割について研究しています. 研究対象は,大きく分けて3つです.1つめは,ラットの内側側頭葉のニューラルネットワークモデルを用いた学習に関する研究です.これまで海馬,嗅内皮質,嗅周囲皮質のニューラルネットモデルを個別に手がけてきましたが,これらを結合し,内側側頭葉における記憶メカニズムに迫りたいと考えています.2つめは,グラスキャットフィッシュの電気受容器の神経活動の非線形特性や電場中の魚の行動を調べ,モデリングする研究をしています.グラスキャットフィッシュは,群れで泳ぐ性質もあるので,それらの集団活動をモデリングし,ロボット集団に秩序だった行動をさせることへの応用などの展開を考えています. 3つめは,味覚や匂いに関する研究を元に化学センサーシステムを開発する研究です.味覚の研究をされている大坪研究室(人間知能システム工学専攻 人間・脳機能講座)と共同し,味の認識についてモデリングし,その知見を元に,生物らしいセンサーシステムを創ることを目的としています.
ニュース
| 河原直斗が卒業論文発表会で発表しました. | |
| 深水智史が優秀修士論文賞に選ばれました. | |
| 深水智史、峯千瑛が修士論文発表会で発表しました. | |
| NLP研究会で口頭発表しました. 深水智史,立野勝巳,単一の錐体細胞モデルを用いた発話認識 |
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| インドからインターンシップ生が来ました. | |
| SAES2025でポスター発表しました. Chiaki Mine, Katsumi Tateno, "Spiking neural network model of hippocampus and prefrontal cortex encoding a goal position based on observation of other movements in the Barnes maze" |
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| NOLTA2025で口頭発表しました. Tadataka Mizo, Katsumi Tateno, Markov model with a coupled map lattice for recalling event sequences |
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| The 7th International Symposium on Neuromorphic AI Hardware: Jointly Organized with IEEE EDS Japan and Malaysia Chaptersでポスター発表をしました. Satoshi Fukami, Katsumi Tateno, Linear decoding of synaptic input from spatiotemporal spiking activity on the dendrites of a single pyramidal cell model |
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| 共同研究の研究論文がNOLTAに受理されました.(田向研、森江研との共同研究)※第一著者は田向研の水谷さん. |

