人間知能システム工学専攻 立野研究室

研究の概要

立野研究室では,神経活動のダイナミクスとその役割について研究しています. 研究対象は,大きく分けて3つです.1つめは,ラットの内側側頭葉のニューラルネットワークモデルを用いた学習に関する研究です.これまで海馬,嗅内皮質,嗅周囲皮質のニューラルネットモデルを個別に手がけてきましたが,これらを結合し,内側側頭葉における記憶メカニズムに迫りたいと考えています.2つめは,グラスキャットフィッシュの電気受容器の神経活動の非線形特性や電場中の魚の行動を調べ,モデリングする研究をしています.グラスキャットフィッシュは,群れで泳ぐ性質もあるので,それらの集団活動をモデリングし,ロボット集団に秩序だった行動をさせることへの応用などの展開を考えています. 3つめは,味覚や匂いに関する研究を元に化学センサーシステムを開発する研究です.味覚の研究をされている大坪研究室(人間知能システム工学専攻 人間・脳機能講座)と共同し,味の認識についてモデリングし,その知見を元に,生物らしいセンサーシステムを創ることを目的としています.また,化学センサーシステムの実用的場面での活用を探るため,中村修先生(九州工業大学 安全衛生推進室)と共同研究しています.

お知らせ

研究室に新しいメンバーが加わりました. NEW
学研都市ひびきのでINCF Workshopが開催されました.
JNNS2017でポスター発表しました. NEW
"共通ランダムパルス入力と協働した閾値下周期パルス入力による非結合神経細胞の周期的同期発火", 中村 修,立野 勝巳
"海馬神経回路においてセル・アセンブリから生成される経時依存的発火に関する計算機シミュレーション", 高田 健介,立野 勝巳
"正弦波電気刺激によって変調されたグラスキャットフィッシュの電気受容器の求心性線維の自発発火の非線形特性と忌避行動の関連性", 足立 侑駿,立野 勝巳
共同研究論文がScientific Reportsに掲載されました.
オープンキャンパスが開催されます.
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