人間知能システム工学専攻 立野研究室

研究の概要

立野研究室では,神経活動のダイナミクスとその役割について研究しています. 研究対象は,大きく分けて3つです.1つめは,ラットの内側側頭葉のニューラルネットワークモデルを用いた学習に関する研究です.これまで海馬,嗅内皮質,嗅周囲皮質のニューラルネットモデルを個別に手がけてきましたが,これらを結合し,内側側頭葉における記憶メカニズムに迫りたいと考えています.2つめは,グラスキャットフィッシュの電気受容器の神経活動の非線形特性や電場中の魚の行動を調べ,モデリングする研究をしています.グラスキャットフィッシュは,群れで泳ぐ性質もあるので,それらの集団活動をモデリングし,ロボット集団に秩序だった行動をさせることへの応用などの展開を考えています. 3つめは,味覚や匂いに関する研究を元に化学センサーシステムを開発する研究です.味覚の研究をされている大坪研究室(人間知能システム工学専攻 人間・脳機能講座)と共同し,味の認識についてモデリングし,その知見を元に,生物らしいセンサーシステムを創ることを目的としています.

お知らせ

SAES2019で口頭発表しました.
"Predatory Behavior of Glass Catfish Under a Dark Condition", Sena Nishio, Katsumi Tateno NEW
"Delay Conditioning for Glass Catfish with Electric Stimulus as Conditioned Stimulus", Ryoya Ito, Katsumi Tateno NEW
論文がICIC-ELに採択されました.(大坪研・佐世保高専の志久研との共同研究)
"Counting algorithm for sequential optical images of immunoreactive mouse taste-bud cells", Katsumi Tateno, Osamu Shiku, Yoshitaka Ohtubo NEW
NLP研究会で発表しました.
"運動パターン視覚刺激に対するグラスキャットフィッシュの行動",呂士しょう・立野勝巳.NEW
研究室に新しいメンバーが加わりました.
理研の五十嵐潤先生に講演していただきました.
"全脳シミュレーションに向けた京による大脳皮質ー視床ー小脳の神経回路シミュレーション".
FAN2019で発表しました.(堀尾研との共同研究)
"魚群行動の計測結果と Boids モデルの定量的比較および検証",上田雄也・立野勝巳・堀尾恵一 ※発表は堀尾研の上田さん.
JNNS2019で口頭発表しました.(森江研・田向研・はこだて未来大の香取研との共同研究)
"海馬・扁桃体・前頭前野の機能を統合した脳型人工知能モデル",田中悠一朗・田向権・立野勝巳・香取勇一・森江隆 ※発表は田向研の田中さん.
夏目研・大坪研とBBQをしました.
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