RoboCup連覇を学長に報告しました

2018年7月4日、6月にカナダのモントリオールで開催された自律ロボットの競技会「RoboCup2018」において優勝し、「RoboCup2017（名古屋）」での優勝に続く2連覇達成を尾家学長へ報告しました。

報告会ではチームを代表して石田から、RoboCupの大会概要や、本大会に向け取り組んだことなどについて説明しました。その後、家庭用サービスロボット、HSRを用いた「食卓での食器の後片付け」タスクのデモンストレーションを披露しました。このタスクではロボットが机の上の食器を認識し、その食器を食器洗浄機のトレイに移し替えます。小さなカトラリー類も正確に認識することができました。

続いて、指導教員の田向先生より、「この成果は、大学や、同窓会である明専会、また、ご支援頂いている安川電機様の多大なるご助力によって上げられたもので、大変感謝しています。海外の名だたる大学や、日本の様々な機関の連合チームを相手にこのような優勝という結果を残せたことは大きな意義があり、今後も期待を裏切らないよう研究力を高めていきたい」と報告がありました。

尾家学長から「素晴らしい成果を上げて、大学としても大変誇らしい。今後も更なる活躍を期待しています」との激励の言葉が贈られ、花本生命体工学研究科長から「生命体工学研究科として、今後も支援していきたい」との応援の言葉が寄せられました。

当日は、報道機関数社からの取材もあり、この様子はテレビや新聞でも取り上げられました。