SABOTICSはHMAの活動から派生したスタートアッププロジェクトです.ホームサービスロボットの開発で培った技術を応用し,介護現場での間接介護・周辺業務を担うロボットの開発に取り組んでいます.

SABO

SABOは自律移動に必要なカメラ,LiDAR等のセンサを搭載しています.前面の大きなディスプレイで豊かな表情,文字でコミュニケーションを取ることができます.リフトに取り付けられたアームを使って床や机に置かれたものを取ることができます.

大きな縦型ディスプレイで豊かな表情や大きな文字でロボットの状態をわかりやすく伝えます.

TriOrbが開発した球駆動台車を採用しています.300kgまでのものを運ぶことができます.

物体・音声・特徴・姿勢を認識する最先端人工知能技術を取り入れています.

SABOが対象とする業務

介護の仕事は直接介護,間接介護,周辺業務の3種類に分けることができます.SABOが行うのはこのうち,利用者さんへ直接触れることのない間接介護と周辺業務です.介護士が行う業務の2割をSABOが負担することで,より介護士はより直接介護に時間を割くことができ環境を提供します.